よくあるご質問

■インビザラインの保証期間｜紛失しても追加料⾦無し︕︖

 

インビザラインには、保証期間が設けられていることをご存知ですか？従来のワイヤー矯正には、そうした保証制度が存在していないので、どういった内容なのか気になりますよね。今回はそんなインビザラインの保証期間について、やまざき歯科医院が詳しく解説します。

 

▼インビザラインの保証制度について

 

◎保証が付くのは全体矯正のみ

 

インビザラインの保証は、全体矯正に当たる「インビザライン・コンプリヘンシブ」のみに適応されます。部分矯正に当たる「インビザライン・GO」や「インビザライン・ライト」「インビザライン・エクスプレス」には適応されませんので、その点はご注意ください。

 

◎インビザラインの保証期間は5年間

 

インビザライン・コンプリヘンシブに付く保証は「5年」です。5年というと、かなり長い期間となるため、患者さんも安心してインビザライン矯正を受けることができますよね。一般的な症例は、1～3年の治療で歯の移動が完了するため、5年もあれば保証期間として十分です。何らかの理由でインビザラインによるマウスピース矯正を中断する時期があったとしても、治療を開始してから5年以上の期間がかかるケースは稀といえます。

 

もちろん、インビザラインの全体矯正自体がそれなりに高額な費用がかかるため、経済的な負担が大きいことに変わりはありませんが、治療期間中にはさまざまなトラブルに見舞われるリスクがあります。そんな時にこの保証制度がしっかりとサポートしてくれるので安心です。

 

▼どんな保証が受けられるの？

 

インビザラインで保証を受けるシチュエーションとしては、マウスピースの紛失や破損が第一に挙げられます。インビザライン矯正では着脱式のマウスピースを使うため、従来法にはない「装置の紛失」というトラブルに見舞われることも珍しくないのです。インビザラインのマウスピースは比較的やわらかい素材で作られていることもあり、装置が破損するリスクもあります。インビザラインの保証期間内であれば、そうしたマウスピースの紛失・破損といったトラブルが生じた際に無料で装置を再製作できます。

 

▼なぜインビザラインには保証期間があるの？

 

日本にはいろいろな種類のマウスピース矯正が普及していますが、5年保証を付けているメーカーは皆無に等しいです。マウスピース矯正によっては、アライナー1枚ごとに料金が発生するシステムを採っているところもあるため、インビザラインのように無制限で装置の再製作をすることは不可能といえます。その点、インビザラインは矯正のシステムがしっかりしていることもあり、マウスピースの紛失や損傷が起こることも稀といえます。そうした背景もあって、インビザラインでは5年間という保証期間を設けているのです。

 

▼まとめ

 

 

今回は、マウスピース矯正「インビザライン」の保証期間について、やまざき歯科医院が解説しました。インビザラインの全体矯正では、基本的に5年保証が付きます。保証期間中であれば、マウスピースを紛失・破損しても追加料金なしで再製作できますので、安心して治療に専念できますよ。そんなインビザラインに関心のある方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。