よくあるご質問

数年に及ぶ矯正期間中には、引っ越しを経験される方も珍しくありません。矯正治療は1ヶ月に1回程度の頻度で通院する必要があるため、県外への転居が決まった場合は、どうすれば良いのか戸惑ってしまうことでしょう。そこで今回は、矯正中に遠方への転居が決まった場合の対処法をわかりやすく解説します。

 

▼主治医と相談する

 

矯正中に県外転居が決まったら、できるだけ早く主治医と相談しましょう。転居後どのように治療を行っていくかは、いくつかの選択肢があります。どれがご自身にとって最善なのかを主治医とともに決めていきます。

 

▼通院できる距離の場合

 

転居先が比較的近い都道府県で、1ヶ月に1回程度の通院なら問題ない場合は、引き続き同じ矯正歯科に通うのがベストです。そうしたケースでは転居に先立って準備しておくことはありません。

 

▼通院できない距離の場合

 

転居先が遠く、今現在通っている歯科医院への通院が困難な場合は、治療を引き継いでもらえる矯正医を探さなければなりません。主治医に紹介状を書いてもらい、治療を継続できる矯正歯科を見つけましょう。治療の引き継ぎが難しい場合は、転院先で改めて治療計画を立案し直すこととなります。

 

▼まとめ

 

このように、矯正中に県外転居が決まった場合は、事前に準備すべきことがいくつかあります。今現在行っている矯正治療が無駄にならないよう、万全を期した上で転院先を見つけましょう。