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矯正治療はいつ受けるのが適切?大人になってからでは遅い?
矯正治療は、子どもが受ける小児矯正と、大人が受ける成人の矯正の2種類に分けられることから、適齢期が存在するといえます。当然ですが、大人になってからでは小児矯正を受けることはできませんよね。今回はそんな矯正治療を受けるベストなタイミングについてわかりやすく解説します。
▼小児矯正を受けるべき時期
小児矯正は、第一期治療と第二期治療に分けられ、前者は5~6歳に治療に開始するのが一般的です。大人の歯が生え始める時期から矯正することで、顎の骨の発育も正常に促せます。第二期治療は12歳前後から始めるのが適切ですが、これはいわゆる“成人矯正”とほぼ同じなので、適齢期が厳密に決まっているわけではありません。
▼成人矯正は何歳になっても受けられる
成人矯正は、顎の骨の発育が終わり、永久歯も生えそろっている状態であれば、誰でも受けることができます。極端な話、50~60歳から矯正を始めても、手遅れということはないのです。ただ、適切な治療結果を得るためには、歯や顎の骨の状態が良好でなければなりません。虫歯や歯周病、加齢などによってそれらの状態が悪くなると、矯正が困難となることもあるため十分注意しましょう。そういう意味では、成人矯正もできるだけ早い段階で開始した方がメリットも大きいといえます。
▼まとめ
このように、小児矯正は厳密な適齢期がありますが、成人矯正にはありません。思い立った時に開始できるのが成人矯正の利点でもあります。